春のお彼岸から少し経った週末、久しぶりに親戚とお墓参りに行きました。
予定が合わなかったり、気づけば何年も顔を合わせてなかったり。
でも不思議なもので、お墓を前にすると、すぐにあの頃の空気に戻れるんですよね。
「元気だった?」「今、どこに住んでるの?」
そんな何気ない会話が、なんだかとてもありがたく感じました。
お墓って、ご先祖と向き合うだけじゃなくて、今を生きている人同士が“また会う”きっかけにもなる場所なんだなと、しみじみ。
帰り道、次は夏にまた会おうか、と自然に話がまとまりました。
こんなふうに、人と人をつないでくれる供養のかたちも、すごくあたたかいなと感じた一日でした。