10月の朝は冷える。布団から出るのに、全身の勇気を使う。
「あと5分だけ…」を3回繰り返した結果、気づけば出勤ギリギリ。
でも昼になると今度は暑い。上着を着て出たのを後悔して、カバンの中がパンパン。
体温も、やる気も、気圧と一緒に上下する季節です。
最近、気づいたことがあります。
“完璧にやろう”とするほど疲れるし、“まあいっか”と思える日のほうが、なぜかうまくいく。
お天気と一緒で、心も晴れたり曇ったりして当たり前。
10月の空を見上げて「今日の自分も、悪くないか」と笑えるだけで、十分幸せなのかもしれません。