「今日は暑いね〜!」が合言葉のようになってきた5月末。
クローゼットの中を見て、そろそろ衣替えをしようか…と腰を上げました。
毎年のことなのに、「え、こんな服あった?」という発見があったり、「これ、もう着ないかな…」と悩んだり。
衣替えって、ただの季節行事じゃなくて、自分の今と向き合う小さな“棚おろし”のような気がします。
そんな流れで、ふと気になったのが、引き出しの中の古い書類や手紙。
誰かから届いたはがき、写真、メモ――どれも捨てるには惜しいけど、しまいこんだままだったものたち。
それらを見ていると、「これ、誰に残したいかな」「そろそろ整理しておこうかな」なんて、自然と“これから”を考える時間に。
供養や終活というと、大きな決断が必要に思われがちですが、こんなふうに「身の回りを少し見直すこと」から始めてもいいのかもしれません。
暑くなる前に、暮らしも、気持ちも、少しずつ風通し良く整えていけたらいいですね。