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食中毒にご注意を(ウェルシュ菌)〜スタッフブログ〜

梅雨や夏以外にも食中毒に気をつけたいのは「一晩寝かせたカレー」です

この「一晩寝かせたカレー」にはウェルシュ菌が増殖しやすい環境が整っています

【ウェルシュ菌】(ウェブより抜粋)
硬い殻を持った「芽胞(がほう)」を作り、この芽胞は通常の状態の菌とは違い高温に強く、100度で数時間加熱しても死なないため、カレーの鍋の中で長時間煮込まれても生き残る

この「芽胞」のままであれば人体に被害を起こすことはなく、増殖もしない
しかし、いったん加熱した後、ウェルシュ菌が好む43〜45℃くらいまで鍋の中の温度が下がると、「発芽」して菌が目を覚ますことで急速に増殖を始める

私の母くらいの年代の方は「温め直しは、しっかり火を通せば大丈夫」と信じておられる場合が多いように感じますが

何度も火を通すことにより、ウェルシュ菌が好む「43〜45℃」になる機会が増え、結果的に食中毒の危険が高まってしまいます

【対策】(ウェブより抜粋)
加熱調理後に平たい容器に小分けしてカレー内部の温度を早く下げること

再加熱は、かき混ぜて加熱むらのないようにカレー内部までアツアツにし、再加熱後は早く食べるようにする

カレーは、暑いときでも食欲がわいて夏にぴったりなので、保存に気をつけて美味しく食べましょう

最後まで読んでいただき、ありがとうございました

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