MEMORIAL SERVICE
仏壇・墓石サービス事業
最近、スーパーに行ってびっくりするのは、「えっ、これってこんなに高かったっけ!?」という価格表示。たまご、パン、牛乳……どれもじわじわと値上がりしています。ふと、冷蔵庫を見ながら「買いすぎも良くないな」と思い、必要なものを必要な分だけ買うようになりました。そんな小さな心がけって、実は“終活
4月といえば入学式。この春、新しくランドセルを背負った子どもたちの姿が、街のあちこちで見られるようになりました。うちの近所の子も、ピカピカのランドセルを背負ってちょっと照れくさそうに歩いていて、見ているこっちまで頬がゆるみました。「いってらっしゃい」「気をつけてね」毎朝のそんな声か
最近、家の近所の桜の木が少しずつ色づきはじめました。まだ咲いてはいないけれど、つぼみがふくらんで、「そろそろ春が来るぞ〜」って教えてくれてる感じがします。そんな空気に背中を押されたのか、ずっと気になっていた“お墓のこと”を、思いきって家族に話してみました。「ねぇ、お墓…これからどうしようか
3月といえば、年度末。いろいろ整理しようと張り切って引き出しを開けたはずが――気がついたら昔のアルバムを見て3時間。あるあるです。「うわ、若っ!」「これ、あの時の旅行じゃん」思い出にふけっているうちに片づけは全然進まず、結局“元に戻す”作業で終わってしまう。春の片づけあるあるその②。
今年も3月11日がやってきました。東日本大震災から14年。テレビでも特集が多く組まれていましたが、特に印象に残ったのが「話し続けることが、供養になる」という言葉。時が経つにつれて、記憶はどうしても薄れてしまいます。でも「話すこと」は、忘れないための行為でもあるんですね。実際、私たち
「お彼岸? ああ、おはぎの日ね」という返答を毎年するのが、うちの父です。正直、間違ってない。春と秋、年に2回だけ正当化される“糖分摂取の日”とでも言いましょうか。でも実は、お彼岸ってとっても日本らしい、やさしい行事なんです。「彼岸」とは“向こう岸”のこと。つまり、迷いや苦しみから離
「ママ、ひなまつりっておばあちゃんもやってたの?」突然の娘の質問に、「うーん、たぶん…」と曖昧な返事をしながら、思い出してみました。そういえば私の子どもの頃は、押し入れから出すお雛さまがちょっと怖かったんですよね。顔がリアルすぎて(笑)でも母は毎年ちゃんと飾ってくれて、「女の子の健康を願う
街を歩いていたら、ふとやわらかな梅の香りがしました。花の姿はまだ見えなくても、春が近づいてきているのを、匂いがそっと教えてくれます。この時期になると、不思議といろんなことを振り返りたくなります。あの人は今、どうしているかな。昔こんなことあったな。──そんな記憶が、ふいに胸をよぎります。
週明けの静かな午後。窓の外から聞こえる鳥の声をBGMに、久しぶりに家の中の整理を始めました。使っていない引き出しの奥から、昔の写真や手紙が出てきて、思わず手が止まります。誰かの想いが詰まったものに触れると、不思議と背筋が伸びて、日常の中にある“大事なもの”を思い出させてくれます。そ
建国記念の日。久しぶりに家族がそろって、ゆっくりと食卓を囲むことができました。忙しい日々の中で、こうして顔を合わせる時間が少なくなっていたからこそ、たわいない会話に救われる瞬間があります。「今度のお彼岸、どうする?」と、ふと出たひと言がきっかけで、お墓参りの話題になりました。「そろそろ親戚