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静かな午後に考える、“これからの家のこと”

週明けの静かな午後。窓の外から聞こえる鳥の声をBGMに、久しぶりに家の中の整理を始めました。使っていない引き出しの奥から、昔の写真や手紙が出てきて、思わず手が止まります。誰かの想いが詰まったものに触れると、不思議と背筋が伸びて、日常の中にある“大事なもの”を思い出させてくれます。そ

2月の祝日に、心をゆるめるひととき

建国記念の日。久しぶりに家族がそろって、ゆっくりと食卓を囲むことができました。忙しい日々の中で、こうして顔を合わせる時間が少なくなっていたからこそ、たわいない会話に救われる瞬間があります。「今度のお彼岸、どうする?」と、ふと出たひと言がきっかけで、お墓参りの話題になりました。「そろそろ親戚

節分の夜に感じた、小さな安心

「鬼は外、福は内」今年も節分がやってきました。子どもたちは豆をまいて大はしゃぎ。一粒ずつ数えながら歳の数だけ豆を食べて、「もうこんなに年取っちゃった!」なんて笑っていました。家の中にまかれた豆を拾い集めながら、「福って、どこから来るんだろうね」とぽつりと聞かれたとき、少し考えてしまいました

2025年問題と「墓じまい」を考えるタイミング

「2025年問題」という言葉をご存じでしょうか?団塊の世代が全員75歳以上になるこの年、日本は本格的な“多死社会”を迎えるといわれています。実際、最近では「お墓をどうするか」というご相談がぐっと増えてきました。特に、遠方に住む子ども世代との距離や、後継者の不在といった現実的な問題は無視でき

大寒の時期、心をあたためる“日々の手合わせ”

1年で最も寒さが厳しい「大寒(だいかん)」を迎えました。外に出るのも億劫になりがちなこの季節ですが、朝のひととき、仏壇の前で手を合わせると、不思議と心がほっとするものです。最近では、「お仏壇があるけど、ちゃんと使えていない」というご相談をよくいただきます。でも、そんなに堅苦しく考える必要は

阪神淡路大震災から30年──「記憶を祀る」ということ

1月17日、阪神淡路大震災からちょうど30年となりました。あの日、そしてあの年に経験したことは、今も多くの人々の心に残っています。災害の記憶は、時間とともに風化してしまいがちです。しかし、仏壇やお墓という存在は、失った人たちの「記憶を祀る」場でもあります。この日ばかりは、いつも以上

新しい年を迎えて──仏壇の前で手を合わせる時間

新年あけましておめでとうございます。皆さまは、今年のお正月をどのように迎えられましたか?我が家では、まず仏壇の前で手を合わせることから新年が始まりました。ご先祖さまに感謝し、今年一年の健康と平穏を祈る、そんな時間が自然と心を整えてくれます。年明けから地震や寒波のニュースも続きました

明けましておめでとうございます。

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。昨年のご愛顧に改めて感謝いたしますとともに、皆さまにとって2025年が素晴らしい一年となりますよう心よりお祈り申し上げます。本年も変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願い申しあげます。株式会社菩提樹 スタッフ一同

年末のご挨拶と営業時間のお知らせ

お客様 各位いつもお世話になっております。今年も一年、格別のご愛顧を賜りまして、厚くお礼申し上げます。おかげ様をもちまして、本年は新たにColorNonSlipMAXの取り扱い開始、墓じまいサービスの強化など、少しではありますが前進させていただけたと感じております。来年も、

由来〜スタッフブログ〜

「お母さん、『オシャカになる』って、どこからきたの?」と、長男に訊かれたのでそういう時こそ、自分のスマホで調べたらいいじゃん!と答えつつ、私も知らなかったので調べたところ、〔語源〕江戸時代、職人が金属を溶接するときに火が強すぎて失敗し、「火が強かった」というところを

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