Garden

沈丁花(ジンチョウゲ)のお手入れ

「淡き光立つ 俄雨 いとし面影の沈丁花
溢るる涙の蕾から ひとつ ひとつ香り始める」
(松任谷由実さん「春よ、来い」より)

毎年、沈丁花が咲く頃に聴きたくなる曲で、詞がとても美しく、まだ寒さが残りつつも春へと移ろう季節の情景が思い浮かびます

さて、そんな沈丁花は丈夫で樹高も低めであることから、木を育てるのが初めての方にもおすすめです

(以下ウェブより抜粋)
「沈丁花の剪定は、間引き剪定という方法でおこないます。間引き剪定とは、不要な枝を切り取って枝の数を減らす剪定です。

適期は、開花後の4月上旬~5月中旬。ジンチョウゲは6月に入ると次の年の花芽が作られます。夏から秋にかけて生長し、12月には立派なつぼみになって、開花期までの数か月を花芽のままで過ごします。そのため、夏以降に剪定を行うと翌年に花が咲かなくなってしまうので、剪定は開花後なるべく早く行いましょう。

ジンチョウゲは基本的に放っておいても自然に樹形が整ううえ、生長スピードはゆっくり。毎年、花後に枝抜きすれば、刈り込まなくても樹形はそれほど乱れず、まとまります。

強剪定を行うと、病気や株の衰弱によって枯れることがあるので注意しましょう」

沈丁花に限らず、「間引くってどれくらい?」「どこまで剪定したらいいの?」「一度しっかり整えてほしい」など、庭木のことでお困りのことがありましたから、お気軽にお問い合わせください

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