「隣の芝生がとても青い」のブログを書いたあと、なにかを思い出せそうで思い出せず、モヤモヤしていたのですが
先日、ふと「足るを知る、だ!」と思いつきました
そういえば、子どもの頃から「足るを知りなさい」と言われてきていたのです
「足るを知る」は、中国の思想家、老師の道教書に「知足者富」と書かれており、
自分の置かれた立場や今の状況に相応した満足を知っている者は精神的には豊かで幸福である、という意味とのことです
仏教用語では同じような意味の「吾唯足知」(われ、ただ足るを知る)や、「小欲知足」(小欲にして足るを知る)があります
せっかくの親の教え、当時はなんのことやらサッパリ意味が分からなかったですが、ようやく少しずつ身についてきたようです
私の場合、うらやましい、妬ましい感情が強くなるときは疲れが溜まっていて余裕がなくなっています
なので、まずは「あ、私疲れてるんだな」と自覚する
それから、溜まっている感情を口に出したり書き出したり、とにかく出し尽くす
以前、広々した大きなお家がうらやましくなったときは
「いや、私が掃除嫌いだから今の大きさの家にしたんじゃん」と思い出しました
(特にお風呂やトイレ掃除なんて、面積1.5倍なんて考えたくない…)
時々襲われる「隣の芝生が青い」症候群、これで乗り越えていきます!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました