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赤瓦の町並み〜スタッフブログ〜

毎年、帰省途中に新幹線の車窓から、山間に赤茶色の瓦葺きの家が建ち並ぶ町並みが見えるので、いつも「風情があっていいなぁ」と思いながら眺めていました

ふと、どの辺りなのだろうかと気になって調べてみたところ、山口県萩市辺りでした

萩市観光協会公式サイトより

赤い屋根瓦は「石州瓦(せきしゅうがわら)」といって、島根県の石見(いわみ)地方で生産されている瓦です
独特の赤褐色をしており、固くて丈夫、また凍害や塩害に強く水を通さないという性質をもっており、日本海沿岸や内陸部の寒くて積雪の多い地域などでよく用いられています
山の緑に赤茶色が映えて、美しい景観となっています

※以上、抜粋

色あせない美しさと高い耐久性を持つ石州瓦の原料は、島根県西部で採れる良質な粘土と、松江特産の来待石からつくる釉薬(ゆうやく)で、それを1200度を超す温度で焼き上げると、独特の美しい赤い色が生まれ、この高温が品質にもつながっているとのことです

公式サイトにある通り、山の緑に赤茶が映えてとても素敵な景色なので

もし新幹線で博多(福岡)方面へ行くことがあれば、見てみてくださいね

最後まで読んでいただき、ありがとうございました

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